河本準一の母親が生活保護の受給者だった?

「日刊サイゾー」は2012年4月19日、お笑いコンビ「次長課長」の河本準一の母親が生活保護を受けていることを実名で報じた。

事の発端は、2012年4月12日発売の「女性セブン」が年収5000万円の売れっ子芸人の母親が生活保護を受給していることを匿名で報じたことにある。

女性セブンは、同芸人が「タダでもらえるんなら、もろうとけばいいんや」などと発言したことを伝えており、インターネット上では大きな反響を呼んでいた。

これを受け、日刊サイゾーが女性セブンの記事に書いてる匿名の芸人を調査したところ、匿名の芸人が吉本興業所属のお笑いコンビ「次長課長」の河本準一だと判明したという(真偽は不明)。

日刊サイゾーは、「河本の年収は(記事に書かれたような)5,000万円もない。3,000万円くらいだ」という吉本関係者の話を交えて、生活保護の不正受給疑惑に言及している。

さらに、日刊サイゾーは河本準一に対して、「疑惑が事実ではないなら、その旨を実名でははっきり述べればいいし、事実であれば、生活保護受給の正当性を主張すればいい。説明責任があるはず」と糾弾している。

インターネット上では、生活保護は「ナマポ」という愛称で親しまれており、生活保護の不正受給を指南するサイトなども存在する。

生活保護の不正受給は社会問題となっており、全国銀行協会は2012年4月、生活保護受給者の預金口座を一括で調査する新制度を2012年度内に作る方針を示している。

河本準一はテレビ番組などで母親の事をネタにしており、板東英二が母親を口説いたエピソードなどで大きな笑いを取っていた。

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