入門書「すぐわかるOpenOffice.org 3」の感想

無料のオフィスソフト「OpenOffice(オープンオフィス)」の入門書「すぐわかるOpenOffice.org 3」(著者:松井幹彦)を購入したのでレビューを残す。

我が家にはパソコンが3台あり、1台かけにマイクロソフトのオフィスがインストールしている。

今回、マイクロソフトをインストールしているノートパソコンを、富士通のパソコン「ESPRIMO DH50」へ買い換えることになり、オープンオフィスを導入した。

マイクロソフトのオフィスは、年に数度だけエクセルを使う程度だった。そのために、パソコンを買い換える度に2万円(単品なら4万円)も支払うのはもったいないので、パソコンの買い換えを機に、オープンオフィスに切り替えた。

はっきり言って、マイクロソフトを買うよりも、オープンオフィスを使って、差額の2万円でCPUを上位にしたり、メモリを増やしたりしたほうが、PCライフは快適になる。

こういう経緯で、写真をいっぱい使っており、一番分かりやすくて内容が詳しい入門書「すぐわかるOpenOffice.org 3」を購入した。

マイクロソフトのExcelに相当するのが、オープンソフトの表計算ソフト「Calc」である。

入門書「すぐわかるOpenOffice.org」は表計算ソフト「Calc」に3章を費やしており、Calcの基本的な使い方は十分に学べた。

Calcは、Excelとは少し操作感が違うが、そのあたりは慣れの問題だろう。入門書「すぐわかるOpenOffice.org」を購入して満足出来た。

マイクロソフトに近い操作感を求めるのであれば、有料ソフトではあるが、キングソフトの「Office」を選べば良い。キングソフトの「Office」は有料だが、操作方法はオープンオフィスよりもマイクロソフトのOfficeに近い。

「すぐわかるOpenOffice.org 3」の目次

  1. 第1章-OpenOffice.orgとは
  2. 第2章-Openoffice.org 3を使ってみよう
  3. 第3章-「Calc」で基本の表を作る
  4. 第4章-「Calc」で作った住所録を活用する
  5. 第5章-「Calc」でグラフを作る
  6. 第6章-「Writer」でワープロ文書を作る
  7. 第7章-ラベル、はがき、封筒を作る
  8. 第8章-テンプレートを活用する
  9. 第9章-「Impress」でプレゼン資料を作る
  10. 第10章-「Draw」で図を描く
  11. 第11章-「Math」で数式を書く