Quick Cacheの設定とレビュー

WordPressのキャッシュ系プラグイン「Quick Cache」を導入したので簡単なレビューと簡単な設定方法を紹介する。

以前はキャッシュ系プラグイン「WP Super Cache」を使っていたのだが、Wordpressのマルチ化に対応させるには少し設定を変更しなければならないため、標準設定でマルチ化に対応したプラグイン「Quick Cache」に乗り換えた。

後発の利点を活かし、プラグイン「Quick Cache」はインストールも簡単で、設定もシンプルである。

2011年7月現在では、「Quick Cache」は日本語化されていないが、設定がシンプルなので日本語化しなくても十分に使える。

プラグイン「Quick Cache」をインストールして、有効化すると、管理画面の左下に「Config Options」という項目が出る。「Config Options」をクリックすると設定画面へアクセス出来る。

私の設定は次の2ヵ所を変更しただけである。次の設定2つを変更するだけで、特別な使い方をしなければ問題は無い。

  1. 「Quick Cache ( On/Off )」をOnにする。
  2. 「Cache Expiration Time」を36000にする。

「Cache Expiration Time」はキャッシュ期間である。私のブログはアクセスも少ないので、10時間(36000秒)とした。

全てのキャッシュをクリアする時は、管理画面の右上にあるボタン「Clear Cache」を押せばよい。

標準設定で、記事を更新する度にキャッシュはクリアされるため、他には特に設定は必用は無い。

プラグイン「Quick Cache」は設定が簡単なことに加えて、Wordpressのマルチブログにも対応しているので、非常に使いやすい。

細かく設定したければ、プラグイン「WP Super Cache」などを使うべきだが、私はプラグイン「Quick Cache」で十分だと思う。