岬中学校の教諭によるアニメショップ盗撮疑惑で逮捕

大阪府警浪速署は2012年5月13日、大阪府羽曳野市に住む岬町立岬中学校の男性教諭(54歳)を府迷惑防止条例違反(卑わいな言動)の容疑で逮捕した。

調べによると、岬中学校の男性教諭は2012年5月12日午後5時5分ごろ、大阪府大阪市浪速区日本橋4丁目にあるアニメショップで、ロリータファッションの女性客(20歳代)のスカート内部にペン型の小型カメラを差し入れた疑いがもたれている。

岬中学校の男性教諭は頻繁にアニメショップを訪れ、度々、不審な行動をしていたため、店員が男性教諭の行動を行動を監視していた。

男性教諭は店内でロリータファッションの女性の後ろに数分間にわたり立ち続けていたため、店員が声をかけたところ、男性教諭は鞄の中にあったSDカードのようなものを飲み込んだため、店員は110番通報していた。

男性の所持物からペン型の小型カメラが見つかっており、男性教諭をX線撮影したところ、腸のあたりに5つ異物が見つかった。

SDカードを飲み込んでも、そのまま排便と共に排出される可能性が大きいが、店員は「ガリッ」という音を聞いており、男性教諭がSDカードをかみ砕いている可能性も大きいという。

浪速署は、男性教諭が証拠を隠滅するためにSDカードを飲み込んだとみて、盗撮の容疑を視野に入れて調べを進めている。

男性教諭は調べに対して、「綺麗な女性だったので付いていったが、絶対に盗撮なんかしていない」などと容疑を否認しているとのこと。

男性教諭は岬中学校教で国語を担当し、進路指導などにも取り組んでいた。男性教諭は2009年にも同様の事件で現行犯逮捕されているが、女性が被害届を取り下げたため、解雇は免れていた。

インターネットでは、岬中学校教の生徒も盗撮の被害に遭っているのではないか、と心配する声が挙っている。

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