WordPressのID・パスワードを忘れた場合のログイン方法

このページでは、Wordpress(ワードプレス)のログインアカウントやログインパスワードを忘れた場合のID・パスワードの再設定方法を紹介します。

IDかパスワードを忘れてWordpressへログイン出来なくなった場合は、データベースの「wp_users」からIDやパスワードを変更すればよい。方法は簡単である。

まず、phpMyAdminのデータベースにログインして、データベス「wp_users」を開く。

「wp_」の部分は自分で設定した接頭文字なので、各自の環境で異なる。初期値は「wp_」なので、変更していなければ「wp_users」である。

次に、「wp_users」の右隣に「表示」のアイコンがあるのでクリックする(上画像を参照)。

そして、上の画像の矢印が指すアイコン「編集」をクリックする。

編集ページにある「user_login」がログイン時のIDであり、「user_pass」がログイン時のパスワードである(上の画像を参照)。

この「user_login」や「user_pass」を変更することで、Wordpressのログイン時のIDやパスワードを変更することが出来る。

上の画像では、「user_pass」は「$P$B4Xuo0IjfdvN.6iNfO7ndBW1/eUR/8.」となっているため、文字化けしているように思うかもしれないが、MD5で暗号化しているので、文字化けではない。

「$P$B4Xuo0IjfdvN.6iNfO7ndBW1/eUR/8.」を平文に直すと「googlepenalty」となるので、ログイン画面で使用するパスワードは「googlepenalty」である。

データーベースからWordpressのパスワードを設定する場合は、MD5で入力しなければならないため、「$P$B4Xuo0IjfdvN.6iNfO7ndBW1/eUR/8.」でパスワードを設定しておく。

(平文パスワードをMD5へ変換できる人は、任意のパスワードを入力する。)

「user_login」は平文のアルファベットで入力できるため、データベースでオリジナルなものに変更する。

そして、データベースで再設定したIDとパスワード「googlepenalty」を使ってWordpressへログインする。

最後に、管理画面の左メニュー「ユーザー」→「あなたのプロフィール」と進んで、新しいパスワードを設定すれば、作業は終了である。

パスワード「googlepenalty」を使ってログインした場合は、セキュリティーを強固にするため、管理画面から必ずパスワードを変更しておくこと。